長い間使用していない列車名


皆様、こんにちは。
GWをいかがお過ごしでしょうか。
いつも私のブログを閲覧していただきまして、
本当に感謝しています。

さて、今日は長い間使用していない
列車名の話をします。
急行「フェニックス」です。

宮崎-大分-小倉-博多-熊本-西鹿児島(当時)と
九州をほぼ循環する急行列車でした。
昭和49年に上記の全区間が交流電化されましたが、
電車化されず、気動車のままでした。

なぜ気動車のままだったのか?

翌年、新幹線が博多まで延伸した時に、
並走する山陽本線の特急で使用する
特急用電車(485系)が余剰になります。

その車両を使用して、特急に格上げする
ことが想定されていました。だから、
1年間、気動車で間に合わせていたのです。

昭和50年の新幹線博多開業で、
小倉か博多で系統分割した上で、
電車特急「有明」「にちりん」に格上げされて、
「フェニックス」の愛称は消えました。

私は、特急「にちりん」に振子式電車が投入された時に、
「フェニックス」の愛称が使われるのではと思いました。
実際は、音速を表す「ソニック」が選ばれました。

現在の日豊本線の特急列車の運転系統は、
主に博多・小倉-大分、大分・延岡-宮崎空港、
宮崎-鹿児島中央と分断されています。

それでも博多-宮崎空港を直通する特急も運行されています。
「フェニックス」の愛称を使うならば、この列車です。

九州の特急列車の愛称は鳥の名前が多いです。
「つばめ」「かもめ」など、「フェニックス」の愛称も
近いうちに使って欲しいです。

他にも「ひばり」「おおとり」など過去に使用しながら、
現在、お蔵入りしている愛称は少なくありません。
新幹線の延伸で列車系統が整理されて、
必然的に使う愛称が少なくなってしまうことは否めません。

なぜ、過去に使用されていながら、
現在お蔵入りの愛称が出てしまうのか?
原因はこうです。

STEP1
昔は、特急、急行、準急、快速と細かく列車種別が
定められていたので、その分、使用する愛称も多かった。

しかし、今では、ほとんど特急か快速で準急は消滅、
急行も指折りしか本数がありません。
必然的に使用する愛称が減ります。

STEP2
昔は、同じ区間・種別(特急なら特急)の列車が
何本もある場合、列車ごとに別の愛称がついていた。

しかし、その後、例えば「ひばり5号」とか
「第2富士」というふうに第〇とか×号と表示されて
使用する愛称が減っていった。

STEP3
新幹線網の整備により、列車の運転系統が整理されて、
自動的に使用する愛称が減った。

JR側は列車名を決める時に迷った場合は、
「過去帳」からひもといて決める場合があります。

最後までご覧いただきまして、
本当にありがとうございます。

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